乱反射

今年の推理作家協会賞が飴村行「粘膜蜥蜴」と貫井徳郎「乱反射」に決定。
普段こういった類の賞あまり気に止めていませんでしたが、乱反射は去年読んだ新作の中では一番面白く、年末にでるこのミステリーがすごい!等のランキング本で上位に入っていなかったので(ランキング本はどの本を読むか選ぶ上で大いに参考にしています)、こんなに評価低いのかな・・・と疑問を感じたと同時にちょっとショックだった作品だったので今回推理作家協会賞受賞は全く関係ないのにまるで自分が認められたかのような感覚で非常にうれしい限りです。
この本は一人一人の小さな行動が他人に影響を与えていって大きなうねりとなっていくといった感じの作品で、チュンソフトの「街」、「428」といったゲームが好きだった人なら面白く読める本だと思います。ページ数が多い本ですが読み始めると一気に読めてしまう本ですので興味を持った方いましたら是非読んでみてください。